
みなさんは普段、洋服や家電などはどこで買っていますか?
ネット?それとも実店舗でしょうか?
眺めているとつい欲しくなって買ってしまうことありますよね。後で「これ本当に必要だったかな」と思って後悔することはないでしょうか?
わたしは、根本的に「不必要なものには1円でも払いたくない」と考えています。
ただし、本当に必要なものであれば、多少高くても購入します(かなり悩みますが…)。
今回は、より良い買い物の仕方について一緒に考えていきたいと思います。
今回紹介する方法が実践できれば、不要なものを衝動買いすることは無くなります。ぜひ試してみてください。
Contents
≫ あまり良くない買い物の仕方
まずはよくある買い物の失敗例を考えてみましょう。
- 欲しい物が見つかる
- 我慢できなくて購入、もしくは即ポチる。
- 家に買ってから、もしくは届いてから、冷静になる。
- なぜ買ってしまったのか分からなくなり、後悔。
今までこんな経験はなかったでしょうか?
100均だったら安いからいいだろうとか、今は必要ないものだけど取っておけばいつか使うだろうと思って、無駄なものを買っていませんか?
次に、おすすめしにくい効率が悪い例について考えてみましょう。
- ネットを見ていて欲しくなる(店舗で衝動買いすることはまずない)。
- 欲しい商品についてとことん調べ倒す。
- 必要だから買おうと一旦決める。
- やっぱりいらないかな。と思い直す。
- ③と④を数週間繰り返す。
- 妻に「そんなに迷うぐらいなら買えばいいじゃない」と言われる。
- 満を持して購入。もしくは、さんざん迷った結果、結局買わない。
はい。そうです。私のことです。
書き出してみて再認識しましたが、ここまでは必要ない(キッパリ)!
ただ、ここまで悩んで買い物するので、購入したあとに後悔することはまずありません。
そんな私の買い物の仕方から、皆さんの参考になる買い物の仕方を考えていきたいと思います。
≫ 手順① まずメモる
まずメモりましょう!

当たり前のことですが、欲しい物を欲しいだけ買っていたらお金はいくらあっても足りません。
一瞬の所有欲は満たされるかもしれません。しかし、人間の欲求には再現がないため、欲しい物を買っていっても幸せになるどころかさらに満たされない感覚に陥るでしょう。
このルールを決めるだけであなたの買い物力は何倍にもなります。
しかし、売り手はあの手この手であなたの購買意欲をくすぐってきます。よく使われるテクニックとして「この商品は○個限定です。」とか「いまだけ○%オフ!」などがありますね。
これは販売心理学で、希少性の原理、損失回避の法則(プロスペクト理論)と言われるテクニックです。
こういった場合は、心理学のテクニックまで駆使して何とか売りつけようとしているんだな。と考えるだけでも不要なものを購入しなくなると思います。
欲しい物があったら、まずA4の紙(タブレットでもOK)に欲しい物を書いてみましょう。
≫ 手順② 欲しい理由を書き出す
理由はなんでも構いません(例:一目惚れ、色、形、機能、価格など)。

理由が5個も思いつかないものは、多分あなたには必要ないものです。
時間をおいてからもう一度理由を考えてみてください。本当に必要なものでしょうか。
≫ 手順③ デメリットを書き出す
その商品を買うことによるデメリットはありませんか? 欲しい理由のとなりに書き出してみましょう。

思いつくだけ書いてみましょう(例:値段が高い、スペースを取る、服だったら合わせにくいなど)。
デメリットが思いつかなければ書かなくても大丈夫です。
考えているうちに、「今すぐ欲しい」という衝動的な欲求が落ち着いて冷静になることができます。
≫ 手順④ もっと良い商品がないか調べる

もっと機能が良かったり、価格が安い商品があるかもしれません。
調べてメモしておきましょう。
安いものを買って短い期間に買い換えるよりも、多少高くても大切に使って長持ちさせたほうが、最終的なコストパフォーマンスは高いと思います。
このあたりは、個人の考え方にもよるので比較しながら考えてみましょう。
≫ 手順⑤ セールを利用して購入!
するのはちょっと待って下さい。
今すぐ必要なものでなければ、ちょっと待てばセールで安くなることがあります(洋服など時期や個数が限定されるものは除いて)。
ちなみに、Amazonでは月に1回程度はポイントアップキャンペーン、年に2,3回のセール(プライム会員まつり、ブラックフライデーセールなど)を行っていますし、楽天だと月に1回程度お買い物マラソンを行っています。無印週間などもありますね。
そこでまとめて買うようにするとポイントバックもあるのでお得になります。

メモした紙の左上に、次のセールの日付を書いて大事にしまっておきましょう。
≫ メモを活用して浪費をなくそう!
手順①の“まずメモをする“という習慣を実践するだけでも、衝動買いする頻度は劇的に減らせると思います。
買い物をする際には自分に本当に必要なものかどうかを、もう一度考えてみましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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