
最近、早起きして朝活するのが流行っていますね。
早起きしたほうがいいのは十分理解していますが、なかなかできないのが本音ですよね。
朝の布団の魔力は偉大すぎます。目覚ましを止めて二度寝するのはなんて幸せでしょうか。
私も以前はギリギリまで寝ていましたが、最近では5時30分に起床できるようになりました。本を読んだり、ブログ記事を書いたりすることに時間を当てており、朝から有効に時間を使っています。
それって年を取っただけでは。と思ったそこのアナタ! その可能性も否定はできません(笑)。
今回は、早起きを可能にした、私がおすすめする目覚ましガジェットを3つ紹介します。
よく紹介されている目覚まし法とはちょっと違うので参考にしてください。
≫ Amazon Echo

効果 ★★★☆☆ 効果あり
コスパ ★★★★☆ 4980円~(セール時は3000円ぐらいになることがあります)
おすすめ度 ★★★☆☆ 3.0
世界のAmazonが販売するスマートスピーカーです。ご存知のかたも多いでしょう。
ただ話して音楽が再生できるだけのスピーカーだと思っていませんか。
実はこれ、かなり優秀な目覚ましになります。
「時間になったら音楽を再生する」といった設定はもちろん可能ですが、それは普通のスマートフォンでも可能です。
しかも、音楽も通常の目覚まし音と同様で、次第に慣れてしまうので効果の継続も期待しにくいでしょう。
私がおすすめする使い方は、「時間になったら今日のニュースを話す」設定です。
アレクサアプリで設定しておけば、その日(正確に言えば0時のニュース)をアレクサさんが教えてくれるようになります。
その日により話す長さは若干違いますが、約10分間アレクサが話し続けます。
布団の中で、その日の出来事やスポーツニュースを聞いているうちに目が覚めるでしょう。
新聞を読まなくても、ニュースが把握できるという点でも一石二鳥です。
また、スマートフォンを枕元に置いておくと、スヌーズを設定しておいたとしても気付いたら止めてしまうと思いますが、Echoの場合は「アレクサ、アラームを止めて」と声を出さないといけません。
声を出すと、意外に目覚めやすいので試してみてください。
≫ スマートカーテン

効果 ★★★★☆ かなり効果あり
コスパ ★★☆☆☆ 約7000円~
おすすめ度 ★★★☆☆ 3.5
これは、今ある普通のカーテンを自動で開けしめできるようにするデバイスです。
人間は夜に体内でメラトニンを産生することで眠くなると言われています。
朝に日光を浴びることで、メラトニン分泌をストップさせて、強制的に体を覚醒させることができるでしょう。
メラトニンをストップさせるには、1,500~2,500ルクスの明るさが必要です。通常、部屋の中の明るさは500ルクス程度。自分は目覚めたつもりでいても、部屋の中央あたりで過ごしていたのでは、メラトニンの分泌はストップせず、体内時計のスタートが遅れてしまいます。そこで、目覚めたら、窓から1m以内に入るようにしましょう。窓から1m以内ならば、3,000ルクス程度の十分な光が得られます。日光を浴びるのに、紫外線が気になる人もいるかもしれませんが、直射日光を浴びる必要はありません。明るいところにいるだけでよいので、目覚めたらリビングなどの窓際で過ごしてみましょう。
朝は目覚めたら窓から1m以内に入る – ワコール
そのためには、まずカーテンを開け日光を部屋の中にいれることが重要です。
といっても、布団から起き上がり、窓のところまで行って、カーテンを開ける。数工程といえ、朝においてはとてつもない難易度です。
体感的にはフルマラソンに匹敵します(走ったことはないけどね)。
それであれば、この工程は自動化してしまいましょう。
このデバイスを購入し、設定しておくだけで朝強制的にカーテンを開けてくれます。
ちなみに夜も自動でカーテンを締めてくれるので、防犯面でも嬉しいですね。
参考までに私はSwitchBotカーテンを使用しています。
問題は値段が若干高いことです。
使ってみると値段に納得できるのですが、「ただカーテンを開け閉めするだけの機械」に1万円近いお金を出すのを決断するのはちょっと勇気がいるかもしれません。
≫ スマートバンド

効果 ★★★★☆ かなり効果あり
コスパ ★★★★☆ 約6000円~
おすすめ度 ★★★★☆ 4.0
最後に紹介するのはスマートバンドです。
これは、歩数やカロリーなど、運動・生体情報を記録できるデバイスです。
もちろん、Apple Watchなどのスマートウォッチをお持ちの方は代用可能です。私は寝ている時に、手首にでかい時計があると気になるのでスマートバンドを使用しています。
アラームを設定しておくと、時間になるとバイブで知らせてくれます。
睡眠リズムから、睡眠が浅くなったタイミングにアラームを調節してくれるものもあります。
機種によりバイブレーションの強さには多少強弱がありますが、手首での振動は意外なほど目覚まし効果が高いのです。
大きな音がしないので、夜勤などで仮眠をとる際や、同居している家族への配慮、また外出先や電車の中などでも、気兼ねなく使用できるのが嬉しいですね。
設定しておけば、睡眠の記録もできる機種が多いので、ご自身の睡眠習慣の見直しにもいいかもしれません。
≫ 最強の技「ぜんぶつかう」
効果 ★★★★★★★ 劇的!
コスパ ★☆☆☆☆ 約2.5万円(高い!)
おすすめ度 ★★★★★ 5.0
さて、ここまで読んでいただいた賢明な読者の方は気づいているかもしれません。
実は、今回紹介した全てのデバイスを同時に使うことが、私の考える最強の目覚まし法となります。
ただ、効果は絶大なのですが、全部を買うと2万円近くの出費となり、かなり財布に厳しいのが難点です。
せめて、定期的に行われているAmazonのセールでまとめ買いして、ポイントなどをお得に活用しましょう。
ちなみに直近だと、毎年11月末から実施されるAmazonブラックフライデー、サイバーマンデーセールが狙い目です。
例年、Amazonデバイスがかなりの高確率でセールになるので、急がないものはそこでまとめ買いしましょう。
今回紹介した商品;
≫ どれか一つえらぶなら、スマートバンドがおすすめ
「全部を一気に買うのはさすがにちょっと。」という方は、スマートバンド、Amazon Echo、スマートカーテンの順に導入することをおすすめします。
一個ずつ使ってみて起きられるようになるなら良し!いまいちなら次のデバイスも導入。とした方がコスパは良いですね。
ぜひ、次のセールで目覚ましガジェットを購入して、朝活を始めてみてください!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
なるべく多くの記事を更新したいと思いますが、緊急手術などが立て込むと更新が困難になることがあります。
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